チャリティ Tシャツ販売開始!
ヨナグニウマのチャリティ Tシャツが販売開始しました!
5月20日~26日の限定販売で、1枚につき700円がヨナグニウマ保護活用協会に
寄付されます。
いただいた寄付は、台風時の馬たちの避難小屋建設資金の一部に充てられます!
ふだん、街中ではなかなか見かけない貴重な馬デザインのTシャツ。
この機会にぜひどうぞ! Tシャツの生地にもとってもこだわって
いるので、着心地も抜群です。
ご購入は、直接下記のURLからお願いいたします!
カラーバリエーションも豊富、同じデザインのトートバッグもありますよ!
笑顔でお別れ
すっかりブログを更新するのを忘れていました・・・
4月、新年度で気を取り直して。
3月4月は別れと出会いの季節ですね。
うみかぜホースファームでも、昨日は馬クラブの子供たちのお別れ会がありました。
馬クラブに通っていたエミとゼン。お父さんのお仕事の都合で、アメリカに引っ越すことに。
ゼン、最後の馬クラブは大好きなシュウカに乗って、馬ゲーム。
エミは自分が乗るより、お手伝いが好き。大好きなカンタを引いてゲームに参加。
1品持ち寄りのランチ・パーティー。おいしそうなご馳走が並びます。
最後は馬とスタッフたちと記念写真。みんな、いい笑顔ですね。
馬つながりの友達は、一生の友達です。
さー、今度はみんなでアメリカ馬旅を企画しなくては!
後輩たち
前回のブログからまたまた間が空いてしまいました。
実は5月のブログの写真を撮ったほんの数時間後、写真に写っていた(左の手前)トゥバル君が突然亡くなってしまったのでした。それまでいつも通り元気いっぱいで草を食べていたのに・・・とスタッフ全員、ショックで呆然でしたが・・・
あまりに優秀で、存在感が大きかったトゥバル。事あるごとに、トゥバルがいたらな・・・と思ってしまうのです。小学校での馬授業も、トゥバルをとっても頼りにしていたイベントの一つ。そして今年も、昨日から3日連続での馬授業が始まりました。
そして今年。トゥバルの代わりに後輩たちが馬授業デビュー! 写真は6歳のカンタ君。慣れない場所で心配でしたが、見事に役割を果たしてくれました! スタッフ一同、ほっとしています。
9歳のプラナちゃんも! 待機時間中に子供たちがわらわら出て来て騒いでも、ちょっとびっくりしながらもがんばってました。トゥバルの後輩たち、本当にがんばってます。ちょっと感動しました。
もちろんトゥバルの同期、ユウナ(手前)とルパもまだまだ活躍中です。ベテラン馬の背中を見ながら、若手の馬たちもこうやって育っていくんだなあ。ちなみに昨日は小学生だけじゃなくて、「放課後こども教室」のちっちゃい子供たちとお母さんたちも乗馬体験を楽しみました。
明日はいよいよ最終日。馬たちともどもがんばりまーす!
一日終わり~
やれやれ、今日も無事に終わって、馬たちも草たっぷりの放牧地でのんびりです。
親子体験
気が付けば4月、ブログ更新が追い付いてません💦
世間様はGW突入ですね。
ということで地元の青少年の家で、GWならではの親子ふれあい乗馬体験イベントが
ありました。
あれ? 乗馬じゃないの? せっかくなので、犬のジョナサンも連れて行きました(^^♪
子供たちとボール遊び、いつもながら大人気です。
もちろん、馬とのふれあい、乗馬もありますよ~。
テーマは親子のふれあいなので、できるだけ親子でコミュニケーションが取れるようなプログラムを心がけました。
お子さんが馬を引いて、親が乗る! その逆もやりましたよ~。親子で同じ体験をすると、話題も弾みます。大人の方、子供が乗ってるのを見ると簡単そうだけど、実はけっこう難しいでしょ?
天気もよく、さわやかな風が吹いて、最高の一日になりました。ファミリーの思い出づくりに貢献できたかな?
馬で畑をきれいにしましょ(^^♪
新しい放牧地完成!
縁あって、今の牧場の他に、馬を放す場所を借りることができました。6,7年?? もっと? 放置されていた畑なので、ススキやギンネムで荒れ放題の畑でしたが、ボランティアの方の助けを借りて一気に周りを刈り込み、電柵をまきました。
馬たち、大喜び! さっそく周りを探検です。
これで当分、青草はたっぷり食べられます。嬉しい嬉しい。
休耕地をお借りして、雑草を馬に食べさせて、きれいにしてお返しする。久米島馬牧場の地域貢献法が、与那国でも本島でも少しずつ始まっています。
馬たち、がんばってたくさん食べてね~。
あ、使っていない畑を馬できれいにしたい方、うみかぜホースファームまでご連絡ください~。
オンドリさん
馬牧場なのに、なぜかニワトリの写真(笑)。
今年のお正月に撮った写真です。右のコワイ顔のオネエサンが軍鶏のココ。その横でご飯を食べているのが、種類不明のオンドリ、コッケです。2羽とも牧場を作り始めた頃に知人から譲っていただきました。
コッケは卵鳥から生まれたオスなので、いわゆる廃鶏ですね。普通ならお肉になっちゃうのでしょうが、縁あって家族となりました。何歳でここに来たのかはわかりませんが、もう大人だったから、半年?一歳?ぐらいで来たのかなあ。ココもたぶん、そんなお年ごろにうちに来たのだと思います。
あれから、もう8年経つので、2羽とも少なくとも8歳にはなっているでしょう。鶏としてはだいぶ長生きです。
そのコッケですが、今朝、亡くなりました。老衰、そして大往生です。
1年ほど前から、やっぱり年のせいでよろよろしたり、寒い日には元気がなかったりして、「恐ろしく長生きしたけど、さすがにもうダメか」とスタッフが思った瞬間が何度もありましたが、そのたびに不死鳥のように(文字通り)よみがえって皆を驚かせました。ほんと、ココともども(このヒトはますます元気です)実は怪鳥で不死身なんじゃないかと思ったぐらいです。
コッケは優しいし愛嬌もあるので、子供たちの人気者でした。馬クラブの子供たちは毎週のように馬糞堆肥の山からミミズを掘り出してあげていたし、コッケにとっては迷惑だったでしょうが、代わる代わる抱っこしてナデナデしたりと、本当に愛されていた鶏でした。
昨日はちょうど馬クラブの日だったので、子供たちはコッケを日当たりのいい場所にタオルを敷いて寝かせて、ご飯を口元にもっていったり水を飲ませようとしたりと、かいがいしく看病していました。介護されるオンドリ、ここまで長生きしたオンドリは、世界広しといえどもなかなかいないのではないでしょうか(笑)。
複数のメンドリさんたちに囲まれて牧場内を自由に闊歩し、子供たちにも可愛がられて、世界一シアワセなオンドリだったんじゃないかなぁ、としみじみ思います。軍鶏のココさんには、時々いじめられていましたけどね(笑)。
ココとコッケ、仲が良いんだか悪いんだか、夫婦なんだか違うんだか、よくわからない関係でしたが、コッケが亡くなった今朝から、ココさんはあちこち歩き回って啼いています。無視したり体当たりで突き飛ばしたり(ひどいですね)、傍から見るとコッケにいじわるなココさんでしたが、やっぱりいなくなると寂しいのかな? なんか、どっかの夫婦の関係みたいですね(笑)。
ココさんのお気に入りの場所、馬運車のど真ん中(笑)。今も馬運車からココの悲しそうな(にスタッフには聞こえます)鳴き声が聞こえてきます。相棒はいなくなっちゃったけれど、ココさんもますます長生きしてください。